blogサービスを比較してみた
とりあえず、自分で使ってみないとなんともいえなないので、以下の4サービスを使ってみた。
- JUGEM
- livedoor Blog
- Excite ブログ
- Seesaa BLOG
実際にやった作業は、
- アカウント取得
- 初期設定
- デザイン変更
- 記事投稿(過去に書いた小説を5話)
- トラックバックの送信
といったところ。
新しくblogを使い始めるユーザーが取っつきやすいかどうかを主眼に評価してみた。
んで、それぞれの評価。(URLは作成したページ。)
- JUGEM ★★★★☆4
- 初期設定のしやすさ:5
- デザイン変更のしやすさ:3
- 更新のしやすさ:4
- トラックバックの送信しやすさ:2
- ユーザを追加してblogを増やせる。アクセス解析あり。
- 全般的に非常にとっつきやすい。メニューもわかりやすいと思う。
- http://chon1024.jugem.jp/
- livedoor Blog ★★☆☆☆2
- 初期設定のしやすさ:3
- デザイン変更のしやすさ:3
- 更新のしやすさ:2
- トラックバックの送信しやすさ:3
- 全体的な取っつきやすさはそこそこだが、とにかくレスポンスが悪い。重すぎ。
- http://blog.livedoor.jp/chon1024/
- Excite ブログ ★★★★☆4
- 初期設定のしやすさ:4
- デザイン変更のしやすさ:4
- 更新のしやすさ:4
- トラックバックの送信しやすさ:4
- 目立って高機能ではないが、ごく普通に使いやすい。デフォルトのロゴがちょっと(;・∀・)
- http://chon.exblog.jp/
- Seesaa BLOG ★☆☆☆☆1
- 初期設定のしやすさ:1
- デザイン変更のしやすさ:1
- 更新のしやすさ:2
- トラックバックの送信しやすさ:3
- ユーザを追加してblogを増やせる。高機能。
- 全般的にわかりにくい。直感的に設定できる項目は皆無。そして何より気絶するほど重い。ぶっちゃけ論外。
- http://chon.seesaa.net/
あくまで評価は私の主観のみに基づいているので、参考にされる場合は実際に使ってみるべき。
とにかく、JUGEMは直感的にサクサク作業を進められた。とりあえず最初に使うならこれだと思う。
Exciteは機能少なめでその分わかりやすいという印象。使ってみて、もし物足りなければ乗り換える感じか。
一方、livedoorとSeesaaは重すぎ。重くなければlivedoorは、機能なんかを考えるとExciteよりいいのかも知れない。
Seesaaはとにかくゴチャゴチャ機能がついている上に、アフィリエイトのキーワードリンクまで張られる始末(確か外せるけど)。重くなくてもちょっと使いたくない。
(追記:その後、Seesaaの重さはある程度解消。livedoorは相変わらずモジュール類の呼び出しが異常に遅い。)
あと、この評価は使い込んでいくうちにひっくり返る可能性が大きいかと。慣れてくれば、メニューのわかりやすさや使い勝手の良さよりも、デザインの自由度や高度な機能の方が重要になってくるのは言うまでもないことで。
あと、blog以外のツール類については評価対象外にしていることも付記。はてなアンテナに類似の更新チェッカーツールや、ローカルでblogの設定変更や投稿編集が出来るツールもあったりするので、この辺の活用具合で評価は随分変わると思う。とは言え、こういうツールはある程度慣れてこないと使いこなせないので、いずれにしろ今回は考慮しない。
ちなみに、はてなダイアリーを同じ評価軸で比較すると、
- はてなダイアリー ★★★☆☆3
- 初期設定のしやすさ:3
- デザイン変更のしやすさ:4
- 更新のしやすさ:4
- トラックバックの送信しやすさ:2
- 日記として使うなら★4つ以上。世間的なblogとは別物で、日記にblog的機能を追加したもの。
こんな感じ。
今回他のblogを試してみて、はてなダイアリーがblogじゃないと言われる理由が分かった気がする。はてなダイアリーが、あくまで日付単位で記事管理をしているのに対して、blogは掲示板の投稿記事のように日付とは直接関係ない管理をしている。これは一例に過ぎないけど、時系列で記事が並ぶことを重視しているシステムと、個別の記事をたまたま時系列で並べているに過ぎないシステムでは、根底に流れる発想が違うんだと思う。
私みたいに思いついたテーマごとに記事を書いたり、小説の切れ端を乗っけてみるような使い方だと、blogの方が向いているような気がしなくもない。
んでも、今のところはてなダイアリーから移る気は起こらないなぁ。慣れもあるんだろうけど、はてなの方が気張らずに使える気がするので。
(続き記事をhttp://d.hatena.ne.jp/chon/20040820#p1に追記しました。)