Microsoft vs Google ?
気になった記事をクリップ。
CNET Japanにこんな記事が載っていてなかなか面白く読んだのですが。
「グーグルはマイクロソフトの脅威となるか」--ウェブで議論白熱
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20087747,00.htm?tag=nl
そこのトラックバックからこちらのblogを拝見。
経営企画室 調査日報
サイボウズ株式会社 経営企画室 安田智宏による IT 業界動向レポート
私の知っているマイクロソフト
http://blog.cybozu.net/tomoy/2005/09/post_554a.html
元マイクロソフトの人だけに含蓄のある発言だと思います。というか、過去の経緯を示して未来を語る論法が、私を含めた多くの日本人にとって、徒に持論を振り立てるよりも遙かに説得力を感じられるのは当たり前のことかもしれませんが。
そして、さらにリンク先の記事。
巨大化する『Google』にひそむ危険性
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050629204.html
ここまで眺めると、やっと問題のポイントがどこなのかわかってきた気がします。
結局、キーになるのは
とか
- ユーザが使うアプリケーションのプラットホームは、Windowsの入ったPCなのかWebサーバなのか
とかはそれほど重要な論点ではなくて、
の一点こそが重要な論点ということなんでしょうか。
それに対する個人的な意見は、『MicrosoftであろうとGoogleであろうと、絶対的な支配権を持つ企業は望ましくない』というじつに平凡な意見に落ち着いてしまうのだけれど。
MicrosoftがDOSで支配権を握っていた時代はユーザにとってあまり幸せな時期ではなかったし、GoogleがWebサービス全般で支配権を握ったら、やはりそんなに幸せな事にはならないだろう。
Googleが無ければ生きていけないほどGoogleを使う私ですが、どこの検索サービスだろうと結果がほぼGoogleと同じものが表示される事態は、やっぱり異常だと思う今日この頃。