異世界日記更新12/21、22、24

ホントは4連続更新のつもりでしたが、23日は別のモノ*1を書いていたのでお休みしました。
また、12月24日分について疑義をいただいております。

あき『奴隷制を禁止するのは当然であって、奴隷制を大した事ないものとするのは、
完全に間違ってますよ。考えを改めるべきです。
幾ら上の人間が、奴隷の尊厳は守られているといっても、実際は違いますし。
そもそも、制度としての奴隷制と、自ら望んでやってる外国人労働者ワーキングプア
では、まったく違います。
奴隷が大切にされていたとしても、それは、物としてであって、人としてではありませんし、
一切の人権が認められず、レイプやら暴力・拷問やらされたあげくに殺されたとしても、
何の問題にもならないってのが奴隷の扱いなので、そこらへんの所をよく理解していない
のなら、アメリカの歴史でもキチンと学んだらいかがでしょうか?
余りにもお粗末な考えです。』

えーと、まずは前提となっている条件のズレを正すべきだと思います。以下お読みください。

  1. 作者は倫理面から、少なくとも現代におけるあらゆる奴隷制に反対しています。
  2. 異世界日記は小説であり、内容はフィクションです。作者の思想信条を述べた論文や随筆ではありません。
  3. 主人公の発言(思考)と作者の思想信条とは、必ずしも一致するわけではありません。
  4. 該当部分の文章はストーリー展開上必要性があって盛り込んでいるものであり、読者の思想誘導を目的としたものではありません。

要するに、主人公の思考を私(作者)の政治信条や思想と一緒くたにして非難されても困ります。
「それでもおかしい!」と仰るのであれば、なぜこういう展開になっているのかご説明しますが、伏線の解説をしなくてはならず盛大にネタバレになります。メールでのやりとりか、別エントリで記事を書きたいと思います。