徒然Travian#2

そろそろ3つめの村が、と思ってたらサーバリセット食らって涙目のchonです。
Tipsをいろいろ書こうと思いつつも放置しておりましたが、サーバリセットで心機一転、前回に引き続きチュートリアルもどきのゆるい記事でも書こうと思います。
とりあえず市場、兵隊の養成、大使館あたりについて簡単に書いてみたいと思います。
なお、より詳しい内容は公式FAQを参考にしてみて下さい。

公式FAQ(英語)
http://help.travian.com/

市場って何の役に立つの?

市場は、資源を他の村と交換する施設です。ですから、余った資源を放出して必要な資源と交換し、成長効率を高める事ができます。
序盤すぐには必要ありませんが、建設に必要な資源が増えて建設待ち時間が延びてくるにつれ、非常に重要になってきます。
市場の建設時期はある程度早めがいいでしょう。建物や資源の建設に必要な資源と時間が増えはじめるLv5頃には、市場Lv2くらいは欲しいところです。
市場はLv1ごとに商人が一人運用できるようになります。商人の運搬可能な資源の量と運送速度は種族ごとに違っています。(公式を参照して下さい)
ちなみに、商人という言葉から勘違いしがちですが、「相場で大もうけ」とか「原資を活用して商売だけで食っていくぜ」などということは実質的に不可能です。交換レートは周囲の発展状況によってある程度変動しますが、資源を転がすだけで大もうけできるほどの相場変動はあまりありません。
また、市場は資源が溢れそうなときの退避にも使えます。べらぼうなレートを設定して「交渉」に出品しておけば、売れ残った状態で資源を置いておけますので、倉庫や穀倉が溢れそうなときの一時退避先として使うことができます。商人が拘束されてしまいますのであくまで一時的な退避ですが。
さらに、攻撃を受けた際の資源退避にも使うことができます。(後述)

兵隊はいつ作ればいい?

兵隊を作る目的は、

  • 資源をモヒカンどもから守るため
  • 周囲の弱い村をモヒってウマウマするため

のどちらかです。ここではひとまず資源防衛について書きます。
さて、山賊からどうやって身を守ればいいかといえば、

  • 隠し倉庫一杯までしか資源を溜めない。
  • 資源が溢れそうになったら隠し倉庫を建て増しする。

このやり方で、1時間の資源生産量(=時給)が150〜200程度までは十分凌げます。
ガウルでは隠し倉庫2本、ローマン及びチュートンでは隠し倉庫3本が目安だと思います。(この辺前回書きましたね。)
時給がこのレベルになるのが、資源がALL5か6になった頃でしょう。(金貨でブーストをしているともう少し早いかも知れません。)それを越えると、更に隠し倉庫を建て増しするのか、それとも兵隊を養成するのかのどちらかになります。これは、周囲の状況次第でしょう。規模の大きなチュートン村が周辺に多いとか、襲撃が頻繁にあるとかいった場合には、あとで無駄になるのを覚悟で隠し倉庫を増設するべきでしょう。それほど殺伐としていなければ、守備兵をメインになるべくまとまった数を一時期に揃えるべきです。
ローマンの場合、

  1. 本部Lv3
  2. 集兵所Lv1
  3. 兵舎Lv3
  4. 学院Lv1
  5. 防具工場(兵器工場)Lv1

と建ててから学院でプレトリアンの研究をし、プレトリアンを当初10程度育成、その後30くらいまで増勢するといいでしょう。プレトリアンは対歩兵防御に優れた歩兵で、襲撃側の主戦力と思われるクラブスインガーに対して防御時に1:3くらいの交換比率になります。30名用意しておけば、2桁までのクラブスインガーには十分対抗可能です。
また、こちらは余裕を見ながらですが

  1. 学院Lv5
  2. 鍛冶場Lv3
  3. 馬舎Lv1

と増築してエクイーツ・レガティを研究、5〜10騎程度配備します。
エクイーツ・レガーティは斥候兵で、他の村の偵察をするのに使いますが、同時に他の村から偵察された場合は斥候を迎撃してくれます。自分の村に斥候兵がいない場合、偵察されたことにも気付かないので非常に危険です。費用がかなりかかりますが早めに揃えたいところです。
なお、ガウルの場合はファランクスとパスファインダーがそれぞれ対応する兵種になります。ファランクスの場合、対クラブスインガーの交換比率が概ね1:2なので、10名くらいから始めて50〜60程度が一端の目標になるかと思います。また、ローマンは防壁、ガウルの場合罠師が非常に有効ですので兵隊と一緒に活用しましょう。(兵士と一緒でないと役に立ちません。)
防衛のポイントは

  • 斥候兵に情報を持ち帰らせない
  • 襲撃側に防備がしっかりした村(コスト的に見合わない獲物)と認識させる

事が重要です。
それでも攻撃を受けてしまった場合は、

  • 資源が少ない場合は兵隊を近所の同盟の村などへ援軍で送り退避させたるなどして被害を減らす
  • 資源が多い場合は同盟員などに一次預かって貰う

などするといいでしょう。とにかく戦果を上げさせなければ防衛側の勝利です。
なお、市場で交渉に出している資源は略奪の対象になりますので、市場で出品したからといって安心してはいけません。(襲撃されると交渉がキャンセルされてしまいます。)
発送されてしまえば略奪の対象外になります。


一方、山賊する側からの視点は正直良く分かりません。私自身、主に防衛ばかり考えていたもので。
ただ、モヒカンは慎重にやらないと大事な兵隊が無駄死にしてしまいますので、

  • 人口100以下のローマンを狙う
  • 兵力が整ったら格下のチュートンも狙う
  • ガウルは避けた方が無難
  • 一度敵兵を蹴散らした村は兵力が増えないようにしつこく狙う
  • プレイヤーが放置してしまった村を狙う

などが基本方針になるのではないかと思います。

英雄ってどうよ?

英雄は、通常の兵士を特訓してスーパー兵士を生み出すものです。
英雄の館の建設コストが高めなので敬遠されがちな英雄ですが、初期コストさえ我慢できるのであれば非常に有効です。
詳しい計算はここでできますが

Herocreator
http://help.travian.com/hero/index.php

例えばローマンの基本兵士であるレジョネアを英雄化すると、

  • 攻撃強化5ポイントで 攻撃力40→320
  • 防衛強化5ポイントで 歩兵防御35→305 騎兵防御50→400

と8人分以上の効果を期待できます。また、Lv0の間はポイントの振り直しがいつでもできます。もし死亡した場合でもLv0ならば比較的安いコストで復活できます。(ただし、資源運搬量は0になりますから、一人ではお土産は持ってきてくれません。)
英雄の館を建てるには、

  • 本部Lv3
  • 集兵所Lv1
  • 兵舎Lv1

が最低必要です。
また、英雄の元になる兵士を最低一人は作らなくてはいけません。
これらの条件は兵士を作る際の条件と同一ですので、兵隊を作るときには一緒に英雄も作るといいでしょう。
英雄が死亡した場合は、その英雄を復活させるのか、あるいは他の兵士を英雄にするのか選ぶことができますので、最初は弱めの兵士を英雄化し、エクイーツ・カエザリスやヘジュアンなど強い兵種を作れるようになったら入れ替えるといいでしょう。
なお、英雄の館をLv10にしてオアシス(無人谷)の動物を追っ払うと、オアシスを支配することができ、資源生産に+25%あるいは+50%のボーナスを貰えるようになります。このボーナス大変おいしいのですが、動物さん達はかなり強いので十分な兵士を蓄えるまで手出しをしない方が良いでしょう。

大使館って必要?

単純にいってしまうと、同盟に入る気がなければ要りません。どこかの同盟に入るとしてもLv1を建てれば加入できますので、一度同盟に入ってしまえば、土地が不足してきたらあとで壊してしまっても構いません。(同盟の画面には、プロフィールや統計の画面からリンクを辿っていけます)
同盟の効果ですが、いくつか挙げられます。

  • 防犯効果:群れることで報復を想像させ、相手の攻撃意志を挫くことが期待できます。
  • 情報共有:育成や周囲の状況についての情報を互いに交換することができます。
  • 緊急時などの支援:育成支援のために資源を分けてくれたり、攻められたときや新しく村を開拓したときなどに防衛の手伝いをしてくれるかもしれません。また、攻撃を受け続けているときに、隠し倉庫に入らない資源を一時的に預かって貰ったり、長期休暇の際にプレイを代行して貰うこともできるかも知れません。

但しこれらの恩恵は、同盟の規模や方針によって効果の濃淡があります。活発でない同盟や互いに離れた村ばかりの同盟は、思ったほどメリットがないかも知れません。
ですので、大使館を建てるのはメッセージなどで交渉して入る同盟を決めてから、あるいは同盟を自分で立ち上げると決めた段階で構わないでしょう。
なお、同盟の設立者は大使館をLv3以上に建て増していく必要があります。Lv1あたり3人が加入可能ですので、加入希望者が増えてきたらどんどんLvを上げる必要があります。この費用は基本的に設立者だけが負担するコストになりますので、他の同盟員はその負担をある程度分担してあげるといいでしょう。


と、思いつくままにダラダラ書いてみました。ツッコミとか疑問とかあったらコメント下さい。
リスタート後も心機一転頑張りますかね。