この作品について

この作品は、1905年からその後50年くらいを舞台にした妄想架空戦記小説です。
2041年の世界から、二隻の軍艦が1905年にタイムスリップしてきます。この二隻(を管理するアンドロイド二人)は、遙か136年後の世界に戻るため、日本海軍に接触、保護を求めますが、結果的に彼女らの知る未来を知らせてしまいます。
1945年の崩壊と、その後の政治的隷属と引き替えの経済的繁栄。明治海軍の軍人達には、それは受け入れがたい未来予想図でした。
交渉の結果、情報提供を受けた海軍の一部の軍人達は、技術革新による軍備の質的強化を進めると共に、産業育成に始まる日本という国家の改変を目指すことになります。山本権兵衛東郷平八郎加藤寛治加藤友三郎、末次信正、秋山真之、あるいはのちの世代、米内光政、堀悌吉、岡田啓介山本五十六といった人々が協力し、あるいは反発しながら別の歴史を模索していきます。

技術史や戦史、政治・外交史といった堅めの話をなぞりながらも、あくまで妄想小説なので時に走り書きし、時に書き直しながらやっていこうかと思います。

・・・どこまで気力が続か分かりませんし。( ・∀・)アヒャ

なお、日記タイトル下の[はつせの世界]というリンクを押して頂くと、関連記事だけ抽出出来るっぽいので使って頂けると嬉しいかも。かも。