戦史勉強中
「はつせ」を書く関係で、最近戦史関係のwebサイトを読み歩きしているのだけれど、近現代の戦争を追いかけていく場合、概ね辿るであろう流れがあるわけで。純軍事的な部分を抽出して、自分の整理のために以下項目で追ってみる。
・湾岸戦争/ボスニア=ヘルツェゴビナ空爆
(航空機による制圧戦、紛争地域への緊急展開能力)
・キューバ危機
(弾道ミサイルによる抑止力の構築とその防衛)
・アフガニスタン紛争、ベトナム戦争、中東戦争、中部アフリカ各国の内戦
(ゲリラ戦、兵器供与と軍事顧問団)
・朝鮮戦争
(第二次世界大戦の復習、軍事技術の過渡期)
・第二次世界大戦
(航空撃滅戦、戦略爆撃、電撃戦、通商破壊戦と船団護衛)
・満州事変、日中戦争
(第一次世界大戦の復習、縦深防御と浸透戦術、航空戦)
・第一次世界大戦
(総力戦、塹壕戦、新兵器、通商破壊戦、大艦巨砲)
・日露戦争
(要塞戦、艦隊決戦)
・米西戦争
・日清戦争
(装甲艦から戦艦へ)
(アジアの国際政治がヨーロッパ列強の勢力均衡に影響を与え始める*1)
・露土戦争
・普仏戦争、普墺戦争
・南北戦争
・クリミア戦争
んで、正直、日清戦争以前はほとんど手つかず。概略は知っていても、技術史・戦史は咀嚼できてません。
あと、海軍は英蘭戦争くらいまでつまみ食いしているんだけど、陸軍は日清戦争以降でも手つかずなところがかなりありますな。全部網羅するつもりもないし、出来るとも思わないけど、ツボは押さえておきたいところ。
*1:純軍事的な内容ではないんだけども一応書いておく