さらばヘコみ生活

最近、小説を書くことに悩みが無くなってきました。
以前は何か書くたびに、見直してはヘコみ、他人の作品と比較してはヘコみ、書けなくなってはヘコみと、ひたすらヘコみスパイラルに陥っていたものです。もう、そんなにヘコむんなら書かなきゃ良いだろうに、それでも書かずにはいられない。そして書けばヘコむ。ほとんど無間地獄みたいなもんですな。
それが、6月に生活ががらっと変わり、9月に執筆を再開してからは、この手のヘコみがあんまり無くなりました。それというのも、仕事が忙しいのでいちいち見直さないし、人の作品を見るヒマもないし、時間がないのでもともと大して書けないしで、ヘコむ要因がほとんどなくなったわけです。時折いただく手厳しい意見もいちいち気にしているヒマもないですし。
まぁ、だからといって良いことばかりでもないんですが。明らかに創作に取り組む姿勢がいい加減になってますし、単純な誤字脱字だけでなく文脈までおかしいことが増えてきましたし。人の作品を読んで受ける刺激も減りましたし。もちろん、更新速度の低下についてはなにをか況やという有様ですし。
まぁ、読んで下さる方々へのエクスキューズとして、
『悩んで悩んで書いていますがこのレベルなんですすいませんorz』

『忙しくて大したもの書けないんですよ!ガハハハハハ!』
とでは、明らかに後者は論外なのですが、私個人としては実に気楽に書けるようになりました。
今後も自分の気楽な方へ気楽な方へと流されていきたいと思います。
もっとも、書くのをやめると死ぬほど苦しいので、苦しくない程度に書き続けるのが一番気楽な方向だったりしますけど。
我ながら難儀な生き物だと思います。