オススメ書籍

鳴神氏が貸していた(というか預けっぱなし)ベルガリアード/マロリオン(イラストは当然おおやちき版)を読み終わったそうなので、既読かもしれないがお薦めの本でもリストアップしてみよう。

妖魔の騎士

妖魔の騎士 上 (ハヤカワ文庫 FT 55)

妖魔の騎士 上 (ハヤカワ文庫 FT 55)

妖魔の騎士 下 (ハヤカワ文庫 FT 56)

妖魔の騎士 下 (ハヤカワ文庫 FT 56)

個人的には、ファンタジー小説好きだと言ってこれを読んでいないのはモグリだと思う。んで、この次にタニス・リーを読んでマリオン・ジマー・ブラッドリーに進むと、お耽美系ファンタジー小説は制覇できるであろう。(それでいいのか)

ゼラズニイ

変幻の地のディルヴィシュ (創元推理文庫)

変幻の地のディルヴィシュ (創元推理文庫)

ちなみに、ロジャー・ゼラズニイは何を読んでも面白いと思う。が、上記二つは特におもしろ。

ジェフリー・アーチャー

百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)

百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)

ジェフリー・アーチャーも、概ねどれを読んでも面白いと思われ。とりあえず上記二冊に加えて「ロシア皇帝の密約」「ケインとアベル」をオススメしておこう。

宮本昌孝

青嵐の馬 (文春文庫)

青嵐の馬 (文春文庫)

こんぴら樽

こんぴら樽

時代小説。最近片っ端から読んでいる宮本昌孝。この人はとにかく上手い。上記二冊は短編集だが、長編の「剣豪将軍義輝」「ふたり道三」も面白いぞ。


つーわけで、唐突に書評終了。
むやみやたらに池波正太郎柴田錬三郎を勧めなくなった辺りに、人として成長が見られるな(マテ


ところで、ハヤカワSFの「紅の勇者オナー・ハリントン」を読もうかどうか迷ってるんだが、だれか背中を押してくれる人はいないもんだろうか。どうも、「銀河の荒鷲シーフォート」がトラウマになってて、宇宙ミリタリーモノは二の足を踏んでるんですが。
ビジョルドマイルズシリーズくらいの痛さなら大丈夫なんだけど、シーフォートはひどい目に遭いすぎです奥さん。