召しませMoneyが有料化だって！？

http://www.script1.sakura.ne.jp/news/news0305.html
ということですね。
「召しませMoney」も「Blind Chord」も、どちらも非常に良い作品ですので、有料でも十分やっていけるレベルだと思います。というか、TERUさんの作品はどれも市販のラノベと比べて遜色のない作品ばかりですが。
とはいえ、これまで無料で読めたものが急に読めなくなるというのも些か抵抗があるのも確かですね。
とりあえず、一読者としては携帯だけでなくPCでも購入できるようにしていただけると嬉しいです。

Webで公開される小説全般に言えることですが、まだまだビジネスモデルというか収益モデルが確立されておらず、如何にして作者に代価を還元するかは今後重要な問題だと思います。
「雨の日に生まれたレイン」のように書籍化したり、「和風Wizardry純情派」のようにマンガ原作化するケースもあり、Web小説の有料コンテンツ化という流れに追い風が吹いているのは確かなのですが、果たしてどの収益モデルが作者にとっても読者にとっても適正なのかはまだ手探りといったところでしょうか。
個人的には、『読むだけなら無料、付加サービスは有料』辺りが落とし処のように感じております。