過ぎ足ること火のごとし、及ばざること山のごとし

仕事がちょっとのびて(と言っても8時半には切り上げたんだけど)ハラヘリだったので、学生時代に通い詰めた飯屋「ランラン」にいった。
この店、焼き肉や卵焼き、野菜などがこれでもかと乗った丼飯が食える、大食漢御用達の店である。
実に数年ぶりにいって、その丼を頼んだ。
待つこと十分ほど。
目の前に置かれた器とその中身をみて絶句。
お、多すぎる。
昔は、毎日のようにこれを食っていたのに、今では腹がギュウギュウになるまで食ってもまだ残っている始末。
よくこんな量食ってたな。>昔の俺


んで、マンガを読みふけりつつ何とか完食したのだが、そのマンガもまたすごかった。
そのタイトル、「バレンタイン心中」。
少女マンガなのだが、腐った政治家と結びついている悪徳土建屋の娘が、金も地位もなく、やくざとヤクの売人が跋扈する街に住む不良と禁じられた恋に落ちるストーリー。
おいおい。いつのマンガだよ。
とおもったら、96年発刊でやんの。
まぁ、バブル期の地上げなんかが下敷きになっているから、おかしくないっていえばおかしくないんだが、あまりと言えばあまりな展開。
しかも、爆笑ものの台詞満載。
「おまえは愛のテロリストになれ!」
とか
「悪魔の娘め!出て行け!」
とか。
大映赤いシリーズとか思い出しちまったですよ。
いやもう、ひどいの一言(笑)
しかもこれ、「クリスマス心中」「セーラー服心中」と続く3作目らしい。
恐るべし、少女フレンド