冬のクラシックキャンペーンinウチ
何となくクラシックが聴きたくなった。
ウチには約100枚程度のクラシックのCDがある*1が、ほとんどMP3にエンコしてない。
ポップスやロックの曲は、唐突に
「あの曲聴きたいっ!もう辛抱たまらんっ!1週間ヘビーローテーションケテーイッッッ!!!」
になることがあるため大抵エンコ済みなのだけれど、クラシックの場合そうなっても一回引っ張り出して聴けば概ね気が済むのでわざわざエンコしていなかった。
だがしかし。最近はCDを掘り出すのもめんどくさくなってきたので、この際まとめて引っ張り出して棚卸しついでにエンコすることにした。昔と違って、HDDの容量もほぼ気にする必要がないのも手伝っている。
んで、ひとまずエンコしながら本日棚卸しする品目リストに少ない引き出しから蘊蓄をくっつけてみるテスト。
- アーティスト: Sibelius,Bernstein,Vpo
- 出版社/メーカー: Polygram Records
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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シベリウスの代表曲といえば、この交響曲2番、5番、交響詩「フィンランディア」、ヴァイオリン協奏曲といったところでしょうか(元々、多作な人ではないのですべて代表作とも言えるが)。んで、録音としてはヘルシンキフィルかカラヤン/ベルリンフィルが定番だと思う。その点、この一枚は定番をかなり外していて面白いと思う。バーンスタインなのでコテコテのスローテンポですが、それもまたよし。( ・∀・)
- アーティスト: フィラデルフィア管弦楽団,フィラデルフィア・メンデルスゾーン・クラブ,ラヴェル,ドビュッシー,オーマンディ(ユージン),ペイジ(ロバート)
- 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
- 発売日: 1999/06/23
- メディア: CD
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「ボレロ」は、アバド/ベルリンフィルのトランス状態に突入しちゃった録音も好きだけど。アレは興奮する。
- アーティスト: バルツァ(アトモワ=シントウ(アンナ),ウィーン楽友協会合唱団,トモワ=シントウ(アンナ),バルツァ(アグネス),ダム(ヨセ・ファン),モーツァルト,カラヤン(ヘルベルト・フォン),フロシャウアー(ヘルムート),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ショルツ(ルドルフ)
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1991/07/16
- メディア: CD
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- アーティスト: シカゴ交響楽団,マーラー,ショルティ(サー・ゲオルク)
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1994/04/22
- メディア: CD
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マーラーというと、バーンスタインの全集(オケはウィーンフィルまたはアムステルダム・コンセルトヘボウ)が出ていて定番中の定番だけど、私はアレはあんまり好みじゃない。バーンスタインのテンポでマーラーはクドすぎる(とかいうと偉い人の怒られそうだけど)。その点ショルティ/シカゴの演奏は怒濤の迫力で押し寄せるわかりやすさと、曲想自体の観念的な部分が上手くバランスしている気がして好み。というか、個人的にショルティ先生が肌に合うのかもしれない。
- アーティスト: Holst,Handel,Bach
- 出版社/メーカー: Telarc
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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収録曲は、
ホルストの「吹奏楽のための組曲」は、吹奏楽に手をつけた人間ならば必ず一度は演奏する曲だと思う。中学生だった頃にはスーサの行進曲やスッペの序曲に比べて地味だったためあまり好きではなかったが、吹奏楽から手を引いて聞く側に回ってみると良さが分かるようになった。個人的には、カップリングにはエルガーの「威風堂々」辺りを入れて欲しいのだけれど、CDがあるだけで感謝するべき一枚なのであまり文句を言ってはいけない。
なんだか、知らない人にはどうでもいい、知っている人には薄々の情報が積もってしまったヨカン。まぁ、いつものことですが。
ぶっちゃけ、久しぶりにはまぞうを使いたかっただけなので、私が満足したからOK!
*1:これでも置き場が無くて相当処分したのだが……